2010年5月19日水曜日

エコタイヤの実力・・・

今日は、最近交換したエコタイヤの実際の感触を書きます。

スタッドレスを使いながら、おおむね2年で4万キロを走破した我がフィットですが、純正タイヤのプラットフォームがつながりそうになってきました。

ところが、フィットの1.5RSにオプションの16インチアルミを設定していると・・・タイヤが無い。
無いというか、選択肢がほとんど無いんです。
185/55-16・・・本当に無いですね、195/50-16を選ぼうとしてもスポーツ系のタイヤはあまり選べません。

結論としては、ブリヂストンのエコピアEP100を選びます。
事前に注文しておき、交換しました。
そのまま出社でしたので、店から30キロを走るのですが・・・
違和感があるのです。

違和感、もちろんエコタイヤに変わるから、ドライグリップが低くなるからハンドルが軽くなるかなとか想像してましたが、それとは違う感じなんです。
ちょっと動きが違うな・・・というか・・・うまい表現ができないんだけど、違和感があるんです。

それから1週間たちましたが、感想を書きます。
まず、感じたのはタイヤが硬いのか(つまりタイヤがつぶれない)、乗り心地が悪くなりました。
細かい凹凸は変わらないのですが、大きな段差を乗り越えるときなどは純正タイヤのほうが上手に吸収している感じがします。
そのせいなのか、ブレーキの初期のタッチが敏感になりました。
いつもどおりにブレーキを踏むと、カックンブレーキになりがちです。
初期の踏み方がナーバスになりましたね。
交替勤務で深夜に帰宅するとき、面白いコースがあるのですがブレーキングに神経を使います。
エコタイヤなのに、タイヤの剛性が高くなったために実際のグリップ以上にタイヤが頑張るんです。
なので、ブレーキに気を使い、ハンドリングもそっとやらないとFFなのにリヤが逃げそうで怖いです。
速度を上げていくほどその傾向は高くなる、そんな感じです。
サーキットで使うようなタイヤではないでしょうが、それなりに走れそうな感じです。
FFなのにブレーキングでリヤを流せそうです。
普通に走る分には、少し硬い乗り心地になったのと、エコタイヤならではですがロードノイズは少なくなっていると思います。
ただし、車内に入ってくるノイズがですが。
走行時のタイヤノイズは意外と大きいと感じました。

はっきりと良くなったと思える点は、停止状態からゆっくり発進するときにCVTが制限する回転数が低くなったことでしょうか。
停止から30キロくらいまでの加速はエンジンを1100回転程度でするすると加速する感じです。
力強さではなく、粘り強くゆっくり加速していきます。
転がり抵抗が低くなっているのが実感できます。
通常走行でも、メーター内の燃費計がいつもより長く伸びている印象です。


タイヤそのものは、お世辞にも安くないです。
でも、それがもたらす効果は少なくないと思います。
燃費が向上する(まだ計測できていませんが)。
車内が静かになる(子供のお昼寝には良いですね)。
長持ちする(大蔵省は大歓迎です)。
エコタイヤ特有の性格を理解して、環境を考慮したタイヤを選ぶこと、押し付けじゃなければ前向きに洗濯できると思います。


それまでのタイヤで、燃費計のデータですが最高燃費が18.4キロを記録しています。
もうしばらく走ってみて、最高値を出したらまたここで紹介します。


目指せ、カタログデータ超え!

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