2010年5月7日金曜日

○○のお供・・・な受信機の仲間入り

久しぶりに無線の話です。
ひとまず、というか充分以上の機材で受信を楽しんでいた僕ですが、やはり欲がでますね。
機能を重視したあまり小さくない受信機でもOKの僕ですが、簡単操作で、小さく軽い受信機に魅力を感じてきました。


で、唯一のALINCO製受信機、DJ-X7とDJ-X01が仲間入りします。


X01が先に仲間に入るのですが、正直魅力が感じられない機種でした。
周波数の表示がないから何を聞いているのか判断できない。
お世辞にもサーチ&スキャンが早いわけではない。
鳴り物入りのALINCO版的受信機だと思っていたのです(鳴り物入りのほうが周波数表示があるので受信している局の判断が楽)
しかし、単3電池でしばらく使えるし、電源を入れて聞きたいジャンルを選ぶだけでサーチが始まる簡単操作。
しかもほとんどの情報周波数がプリセット済みなので、旅のお供にX01という感じですね。
実際、消防の旅行や会社の旅行の時は必ず持って行きます。
感度は・・・まあまあですかね。
価格を考えれば充分でしょう。


それからしばらくして、国家試験の受験や、各種手続きでの外出が増えた時期がありましたが、IC-R5やVR500では物々しい感じで使いにくかった(ハード面ではなく気持ちの問題です)のです。
薄型ラジオ(受信機もラジオなんだけど)風に使えて、アンテナもイヤホンアンテナで、受信オタクが街中でもばれない受信機が欲しくなったんです。
すると、X7があるじゃないですか。
本当に薄いんです。
本当に軽いんです。
X2ほどではないにしろ、物々しさならX7のほうが少ないし、何より通勤ラジオみたいなルックスが○です。
それでいて機能は充分。
高速スキャンで積極的に受信するのではなく、電波の発信源近くに移動して攻撃的な受信ができます。
事故の現場や、実際の火事の現場(いつも充電済のX7が消防のヘルメットと一緒になっています)などで活躍できます。
東京ディズニーランドでも大活躍です。


サイズや軽さなら、近い受信機はありますがイヤホンアンテナが貴重です。
ルックスが受信機らしくないのも性能のひとつにあげてもいいでしょう。
とにかく、X7が受信の仕方のスタイルを増やしてくれたのは事実なのです。


ちょっとおまけのお話。
無線をやっているといろんな友達が増えます。
会社でもプライベートでも。
しかし、つまらに弊害もあるんです。
我が愛車のフィットには沢山アンテナがついています。
標準のFMアンテナ、地デジ用のアンテナが2本、それに無線用に2本。
過去に数回、警察官に職務質問を受けました。
運転免許の提示と従事者免許の提示を要求されました(それも早番出勤前の朝4時頃)。


無線家=犯罪者的偏見を警察が持っているとしか思えないんですね。
後は無免許での無線の運用・・・
警察にその権利はないと思うんです。
いつから警察が電波管理局の真似事を始めたのか、今度職質を受けたら本当に聞こうと準備しています。


だから、無線家はみんなにわからないように受信するようになるんだよね。
悪循環なんだけどな。

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